【OW】6vs6 1-3-2ロールキューのクイックマッチのタンク雑感【クイックプレイ:HACKED】
議論を呼んでるクイックプレイHACKEDで2026/7/18~2026/7/20まで6vs6となったクイックマッチ(アンランク)を、9割がたタンクでプレイしてきた話。
各タンクごとに三行(三行ではない)感想形式でつらつらと。
タンク雑感

D.Va
タンク屈指のスキン優遇エリート。
なぜか試合後のMVP投票フェーズで選ばれた時の「愛をありがとう」踊りがおとなしくなった。謎。
敵が増えているせいでどこでも射線を作られやすく、5vs5に比べて自由に動き回れない。
特に高低差の無い狭いコントロール系マップではボッコボコにされやすい。初心者にとっては5vs5より難しいタンクかもしれない。
基本はオフタンクの動き(もう一人のタンクや、他ロールのキャラをサポートする動き)で、DMで相手スキルを消して回ってエリアを広げつつ、孤立しているダメサポを狩る感じ。
相性が良いタンクはメインタンク(正面でバチバチやるタンク)全般。
また、マップによってはウィンストンなどのダイブタンクと組んでフルダイブしても強い。
割と誰とでも相性は良いけど、それよりもマップに左右されやすいイメージ。
人数が多いので自爆が意外と決まる。楽しいです。

ウィンストン
NAだとモンキーモンキー言われるゴリラさん。
D.Vaより色々なマップに適正はあるけど、ウィンストンは相手構成に依存するタンクなのは5vs5と変わらず。
弱体化されてもリーパーがそこそこ強く、バスティオンも出てくる環境なのでここ数シーズンの中では向かい風気味。
D.Vaと同じくオフタンクの動きで、味方をバリアで守りながらエリアを保持するタンク。
5vs5と同じくゲンジトレーサーなどのフランカーと相性が良い。新ダメージのシオンとも◎。
割と出てきやすいザリアやマウガに対してバリアがシンプルに強く、構成が嚙み合えばかなり安定した性能を発揮できる。

ハザード
壁が登れる関西弁タンク。
狭いマップで特に強いダイブとラッシュの合いの子タンク。
サブロールがイニシエーターになってから使いやすくなり、コントロールやフラポの初手安定ピックの一人。とはいえ射程もジャンプ力も低めなのでペイロードはちょっときつい。
バリアが無い都合上、マウガやCC持ち(オリーサ、ホグ、シグマ)が苦手だけど、マップによっては全然やれるのが安定性のウリの一つ。
6vs6でもその性能は変わらず、ワンピックを簡単に取れる強襲力とガードや壁登りによる耐え性能はかなり機能性が高い。
オススメだけどなんかあんまり見ない。みんなペイロが好きだからかもしれない。

ドミナ
話題を呼んだ新生お姉さん型タンク。なんか知らんけど弱体ばっか受けてる。
バリアを張っている間は恐らく全タンク中無類のダメージを叩き出せると思われる。澄ました顔してでっかいDPS。
シグマほど前後に細かくエリア移動はできないものの、ヒットスキャンかつ長射程かつHSアリという性能でワンピックが取りやすい。
反面、アンチが多くて割と面倒。出たら即終了なハードカウンターはいないものの、どいつもこいつもチクチク嫌なスキルや攻撃を撃って邪魔してくる。
いい加減ソジョーンのディスラプター1個でバリア全壊するのやめません?
機動力最低、戦況に合わせたエリアの移動も苦手と一人でメインタンクを張るには融通の利かなさがネック。
ドミナシグマやドミナラインハルト、ドミナザリアなどでバリアCT中をカバーしてくれるバリア持ちがいると圧を維持しやすい。
スキン優遇待っています。

ドゥームフィスト
でかいDPS。
6vs6になって他にタンクがいることで嬉々としてDPSドゥームをプレイできるようになった。
マジでやることはDPSドゥーム。他に言うことはない。
人数が増えてるのでよっぽどの変態ドゥームじゃないとソロタンクをこなすのは不可能。
他にタンクがいなかったらおとなしく別のキャラにしよう。
苦手なキャラはとことん苦手。

ジャンカークイーン
いつになったらサブロールがブルーザーになるのかという話題の尽きない女王様。
柔らかい、阻害に弱い、サクっと溶ける使いどころが難しい生身ヒーロー。
…だったんだけど、ミッドシーズンパッチでシャウトのCTが短くなってかなり使いやすくなった。今最もHOTなタンクかもしれない。
自分の代わりにバリアを張ってくれるタンクと相性が良く、バリア持ちのタンクはシャウトによる速度上昇がありがたいという気持ちの良いシナジーを持つタンク。
カバーを貰えればラッシュ性能の高さはタンク随一。あまり見ないけど6vs6向けなタンクかも。

シグマ
ずっと環境キャラの出ずっぱり爺さん。いい加減休ませてあげましょうよ。
メインタンクも張れるし、他のタンクのサポートもできる。ハザードと同じく初手安定ピックの一人。
ペイロードの適正が高い代わりにコントロールでも強いというふざけた性能でずっと環境キャラ。
中でも一番の強みは苦手キャラが少ない点かもしれない。
どんなキャラにも一定の対処法があり戦える上、逆にシグマが苦手なキャラはそこそこいるという理不尽。
とまあ、なんかネガティブチックに書いたけど、どんな状況でも一定の戦果をあげてくれるタンクの救済キャラ。
弱体受けたけどまだまだ現役。練習して損はない。
いいですか、フレックスダメージの皆さん。
フレックスのダメージさんがこいつを1試合通して出ずっぱりで使えるだけでタンクにキューを入れてる人はその幅広いピックプールで相手のカウンターを取ってくれます。シグマを使えるだけでいいんです。他タンクは別に使えなくていいです。
だからマウガじゃなくてシグマを出してください。本当にお願いします。

ザリア
ハルザリ構成の要。戻ってきた6vs6ロールキューでも依然最強です。
5vs5と違い、バリアが自バリと他バリでそれぞれ別スキル別CTとなり、脆さが少しあるものの、ザリアのバリアはやっぱり唯一無二の性能。
弾がわっちゃわっちゃ飛び交う戦況と、自分の他にタンクがいてそいつにバリアが付けられるという環境なためエネルギーが簡単に100まで溜まる。
今環境では相手にフレイヤが多いのもエネルギー源として優秀。
火力、サポート力ともに高い水準で相方タンクになにを合わせていいか困ったらとりあえずザリア、ってぐらいに安定するキャラクター。
反面、5vs5以上にバリアの使いどころがシビアで、中でも自バリが1枚しかないというのが相手にとても管理されやすく、相方タンクの協力なしにはザリアが成立しないのも難しいところの一つ。
ただ、上手いザリア使いはそれだけで試合を破壊するので、BANがあるならBAN筆頭候補ぐらいには強い。

オリーサ
いつだって初心者オススメタンク。
多量のアーマーと取り回しの良いスキルでシグマとは違った持ち味の地べたタンク。
初手で出すには苦手なキャラが多いものの、当てやすい槍とCC無効フォーティファイのおかげで相手ドゥームやボールに簡単に強く出れるのが強み。
6vs6では敵ダメージの的になりやすく、メジャーパークのバリアを取るまではきつい状況が多い。
寄った方が強い性質な割には体がでかくて被弾が多い、というのもラッシュ系タンクの中では欠点。
とはいえシグマよりも扱いやすく、相手タンクに無視されている時のバックライン荒らしの性能はピカ一。スリープも鎖も効かない。誰かオリーサを止めてくれ。

ロードホッグ
イリオスのWELLが故郷のフック職人。
被弾は痛いモノのやはり自己回復は便利で、6vs6でも割と自由に動けるのが魅力。
ザリアのハードカウンターでもあり、ドゥームやボールにも強いという、痒いところに手が届く立ち位置。
5vs5に比べてタンクが増えたおかげで元来のアンチタンク性能が輝くキャラ。
とはいえ本質はフックが決まるか決まらないかに全てがかかっている。
バリアがあるからフック決められないよ~は甘えです。

レッキングボール
ソンブラと並びとりあえずBANされる可哀そうなタンク。
人が増えたおかげでスキルの獲得HPが増え、動き回りやすくなった反面、カウンターも取られやすい、といった感じ。
ソロでも動けるのは変わらず、更にはボールドゥームとかいうキモい構成がまかり通ってしまう歪みを抱えたタンク。
上手いドゥームがいる時は本当にヤバい。別のゲームになる。
なんだかんだ環境に多いマウガが苦手なのが向かい風。

ラマットラ
なんか知らないけど強化を受け続けているオムニック。シオンも来たしオムニッククライシスは近い。
ハルトシグマドミナ辺りに強く、初手で出てきやすいこいつらに有利に働きつつ、別に他タンクもそこまで苦手ではない初手ピック勢の一人。
バリアも持っていて、渦でエリアコントロール出来て、変形でラッシュもできるとかなり扱いやすいが、シグマやオリーサ、ハルトと違って強力なCCからのワンピックを持っていないので決定力に欠けるのが欠点の一つ。
とはいえ、変形時のアーマー獲得がかなり優秀で、ヒールが薄くても耐えられる性能は1タンクの時にかなり頼れる存在。
1タンクの時は当然ダメージが3人いるんだから、ピックを取るのは任せておきましょう。

ラインハルト
6vs6の顔といったらやはりこの人。
5vs5と違って他にタンクがいることで、「近寄って殴る」というムーブがかなりやりやすい。
また、タンク自体が6vs6で弱体を受けている中、高耐久のバリアがかなり安心感がある。
バリアで前線を押し上げて、他のタンクのスキルCT中をカバーするという、MMORPGのタンクらしさがあるのが使っていて楽しい。
ラマットラは苦手なものの、シグマドミナ辺りに強く出れるのが環境では追い風。
地味に以前来たFS強化パッチのおかげで現環境はチャージを絡めなくてもワンピックが狙いやすいのも◎。

マウガ
困ったらマウガ。ハッハァー!は全てを破壊できる可能性がある。
立ち位置的にはオフタンクのアンチタンク兼対空ポジション。
扱いやすいヒットスキャン射撃と炎上ダメージにより火力を出しながら隙を見てオーバーランを決めてピックを取っていくドデカいDPS。
有利を取れるキャラが多いものの、不利になるキャラも多く、構成を考えるキャラ知識、AIMの正確性とオーバーランやカーディアックの使いどころを含めて、見た目に反してかなりのインテリジェンスと細かいフィジカルを求められるタンク。
とはいえ、不利を抱えても有利キャラを突破してチームを勝利に導く爆発力があるため、困った時にピックすると割となんとかなったりする。
同じくアンチタンクのホグに有利を取れるのも優秀。
ただ、マウガは試合を破壊する性能を持っていることは確かだけど、ホグと同じく被弾が多いタンクで、かつホグのように気軽に回復スキルを使えないので回復のためにサポートが付きっ切りになる&構成を縛ることも多い。サポートにアンケート取ったらぶっちぎりで嫌われてるタンクだと思われる。
アナやゼニヤッタ、ヒットスキャンがわらわら出てきたら素直にピック変更したほうが無難なのは5vs5と変わらず。
以上。漏れは無い…はず。
クイックプレイ:HACKED (6VS6 1:3:2ロールキュー)を終えて
割とダメージの方がタンクを出してくれて、2:2:2構成になることが多かった。
シグマ&ドミナでスキルを交互に出して相手のスキルを全部いなして少しずつエリアを広げていく動きや、ジャンカークイーン&ザリアで機を見てシャウト+バリアでのラッシュをする動きは6vs6ならではの醍醐味でとても楽しい。
反面、ダメージに戦況を見てタンクをピックさせる、というのが負担のようにも見える場面が多々あった。
パッチノートに書いてあった、「最初はダメージ3人でやりつつ、そのうちの一人が状況を見てタンクにピックチェンジして戦況を押し返す」といったムーブにはその場にぴたりと合うタンクを選べるピックプールの広さが無いと成り立たず、そんなタンクプレイできるならもはやその人はタンクがメインロールなのでは? と思わなくもない。
期間中は困ったダメージがマウガ出して被弾するだけしてやっぱりダメージに戻る、みたいなことを何回か見かけた。マウガは簡単なタンクじゃないんよ、本当に。
ただ、前述のとおり2:2:2構成になることが多いことから、
「タンクをプレイできるけど、タンクキューを入れるのは疲れるからヤダ。でも何回かに一回ぐらいの頻度でタンクを求められれば出すのもやぶさかではない」
という潜在的なタンクプレイヤーがそこそこいるのかもしれない。
実はこれをやる前にオープンキュー6vs6も少しやってたけど、構成的にはこちらの方がちゃんとしていることが多く、その点は開発の目論見通りかも。
このままこれがライバルプレイ(ランク)にも実装されると、
「キューを入れるのはダメージだけど毎回タンク出してダメージのランクを実質タンクだけでランク上げする」
みたいなことも可能なわけで、それはそれでどうなんだと思う。その点だけ気にはなるかも。
とまあ、色々書いたけどそんな週末OWプレイ期間でした。個人的には楽しかったです。
終わり。
