【R6S】盾やるときに気を付けたいこと
レインボーシックスシージで盾が上手くなりたいのでメモる。
自分が気を付けてる事。
まずは各盾の性能と所感。
色々と変わってるけど、現在2019/07/16現在の個人的評価。
まずは現在の盾を取り巻く感想、環境、境遇をつらつら。
ブリッツに対する度重なる弱体化修正、未だに直らない同期ズレ、増えるトラッパー。
現状では求められる技量や難度、リスクに対してのリターンが少ないと言わざるを得ない。
モンターニュはその特殊性から戦術を生かす運用ができるが、ブリッツ、フューズに関しては相手の構成によっては歯が立たないレベルに辛い立ち位置、というのが現環境だと思われる。
で、発売当初から色々アップデートされた昨今においての、
各盾の特徴とか。
対遊撃性能に秀でていて、遊撃潰しの各オペレーターと組み合わせることによっては止まらないダッシュ盾と化すブリッツ。
タイマン性能が高く、敵の処理速度も盾の中では速い=盾が苦手な増援からの挟撃になる前に決着できる。
ただ二人以上は相手にできないので、単独の遊撃潰しがメイン。
マップ構造把握はもちろんのこと、ドローンをちまちま見てる余裕もあまりないので、目視でガッと行って直感や経験でグワッと敵をあぶりだしてダダダッと敵を狩る、野生の感みたいな才能が必要な感じはある。そういう才能が欲しい。切実に。
とあるランク帯だと何故かピックバンの対象になりやすいが、現状盾の中では一番の操作難度を誇るテクニカルな盾。
というのも、同期ズレのせいで近寄れば近寄るほど相手に有利を与える現環境において、「近づいてフラッシュして倒す」というブリッツのコンセプトが逆に自ら死地に飛び込むような状態になっているため。
良くあるキルムービーで盾の性能を信じて目標地点に突っ込む、というのは相手と力量差がよほどないと成立しない戦術であり、基本は自分に射線を集中させて味方に倒させるか、単独で動いている敵を確実に除去していく使い方になる。
アーマーが2ということもあり、ブリッツは特にHP管理が難しく、遊撃を潰したもののHP一桁で前線に立てない、という状況も珍しくない。
実はブリッツはモンタよりも連携が楽で、身内でやるなら一人がブリッツ、一人が遊撃潰し(ライオン、ジャッカル、トッケビ)、遊撃潰しが非常に簡単にできるようになる。
チームを組めるなら是非ブリッツをオススメしたい。楽しい。
使い方は変わらず、キングオブ盾といえばモンターニュ。
展開シールドで防御しつつ、敵を目視。射線やガジェットを消耗させ、敵を引き付ける戦いがメイン。
盾自体はタイマンが強いので、モンターニュでもキルが取れねぇ!というほどではない。
敵に射撃させることにより味方に敵のおおよその位置を伝え、削っていく、のがメイン。
ので、ある程度射角を付けられるスペース、または逆サイドが制圧可能なポイントで構えるのが理想。
簡単な図で言うと↓なイメージ。
敵<モンタに向かってズバババ
/ 壁壁壁壁壁
盾 味方≡<モンタに向かう射線から敵の位置を予測して壁から少し顔出してズババババ
という感じ。
良く勘違いしている人がいるけど、モンタの盾の後ろに隠れて戦うやり方はよほど連携が上手いコンビでないと成立しない。
モンタ側は後ろが見えないから味方の挙動に合わせて動けず、後ろはモンタが邪魔で思い切って射撃ができない。
モンタの後方の味方は「黙って動かず突っ立っててくれ」と言いたい所だろうけど、モンタはモンタで左右に動きながら入口付近を目視確認をしているため、そこに認識の誤差が生じる。
侵入可能かどうか、上や下に穴が空いていないか、リージョンの針やカプカン、フロスト、エラ等の罠が仕掛けられていないか、などなど、目の前に敵が構えていてもある程度トラップの有無を確認できるのがモンタの強みの一つでもあるので、モンタが入口で小刻みに動いている場合は射線から隠れていて欲しいのが本音。
強引に入れそうなら入って射角を付けて味方に撃ちやすくするし、入れ無さそうなら撤退するので。
フューズ盾。
ハンドガンが強くリロードも速い、というのが他盾から比べた場合の特徴。
ただし、モンタのような鉄壁性や、ブリッツのような機動力も無く、『あまたの盾強化修正から取り残された盾』という感じが否めない。(一応爆発物耐性はあるけど、普通に痛い)
弱いわけではないが、フューズのクラスターチャージ自体がそれほど強いわけではないので『クラスターチャージ欲しいけど盾も使いたい……フューズ盾があるじゃない!』という状況がそもそもないのが非常に残念な点。
フューズのクラスターチャージの特性上、目標部屋の上の部屋に侵入するパターンが多く、味方の動きによっては単独潜入の場合があるため、マップの広さ(広すぎると盾にとって不得手)と相談したうえでフューズ盾の強みを生かせる場合がある……のだけれど、フューズが欲しくなるマップはどれも広く、盾が出しづらい。
あえて選ぶ必要もない、というのが正直な感想……だったのだけれど。
ヴィラやアウトバックなどフューズが決まるマップが増え、更にそれらのマップが基本的に狭いおかげで盾が使いやすいというフューズ盾復興の兆しが現れた。
盾の中では何故か腰撃ち精度がかなり高いハンドガンを持つ、制圧力に長けたオペレーターとしてそれなりに使えるようになった。
・盾のガジェットについて
スモークやスタンやブリーチング(モンタはブリーチング無し)など持っていけるけど、現状はスモークが最優先。次点でブリーチングチャージ。スタンを投げるぐらい場所が分かってるならゴリ押しで入れる場面も多々あるので、スタンは微妙。
スモークは基本的に相手の視界をシャットアウトする、疑似的な壁としての使い方が基本。(グラズ除く)
例えばT字路で、右に曲がりたい場合に左から覗かれて撃たれないようにスモークを投げ、射線が通らない(良く見えない)状態にして進行する時に用いたり、またはディフューザー設置後に敵が来る方向の入口に置いたり、ミラ窓の前に置いたりして使うと効果的。
ブリーチングの場合は、主に壁を破壊してショートカットすると危険な場所を通らずに済むマップ(山荘とか銀行とか)なんかに有効。また、階下に向かって攻撃できるポイントがある場合に便利だったりする。(下から上を見上げる場合、頭が非常に狙いづらく、体のほとんどが盾で隠れるシールドオペレーターは反撃を喰らうリスクがかなり少ない)
次は初心者向け(自分向けでもある)の豆知識。
なんでこうもわたしは良く死ぬの、ということへの説明。
・盾の死因
主な死因は五つ。
1.横か後から撃たれる
2.C4(ニトロセル)で爆破される
3.エイムモードにした時にヘッドショットを食らう
4.手足を撃たれてそのまま削り切られる
5.殴られてよろけたところを殺される
1.横か後から撃たれる
この死因の主な理由は二つあり、一つはクリアリング不足。
そりゃあ、横にも後ろにも目はついてませんからね。撃ちあいにすらなりません。
他オペ使うときも同じだけど、しっかりドローンを使ったり足音を聞いたり、味方が死んだり敵が死んだりしたときに確認し、敵のおおよその”いるであろうポイント”を意識すること。
もう一つは焦って突入しているのが原因。
味方の足並みがそろってない状況で、敵になんのプレッシャーもかかってないのに突入したらそりゃ死にます。敵は盾だけに集中すればいいので、例えモンタがごり押しで入ってきても、退路を断ってから囲めばすぐに殺せてしまう。
味方が側面から攻めたり、正面からドンパチしたりして盾だけに集中できない状況で初めて突入が可能になる、という点を忘れないこと。
味方がいつまで待っても攻めあぐねているチームの場合、自分が使っている盾枠(特にモンタ)が本来は攻めルートを増やすオペレーターを選ぶべきチームであると理解すること。
その場合は素直に他オペを使い、味方が攻めやすくするようにサポートしたほうが勝率が上がる。
例えばアッシュやゾフィア、スレッジで壁と有刺鉄線、展開型シールド、その他邪魔なガジェットを除去する。
例えばヒバナやテルミットで強化壁を開ける。
例えばバックやマーベリックでミラポジションをクリアリングする。
などなど。
2.C4(ニトロセル)で爆破される
盾をガチャガチャやっていると高確率で飛んでくるC4。
何故食らうのかと言えば、C4持ちオペレーターに対して無警戒すぎるのが最大の原因。
ドローンや目視で確認したオペレーターがC4持ちオペレーターの場合、C4が飛んでくるもの、として動くことが重要。
それを踏まえてC4への対処法は大きく2つ。
・C4が起爆する前に敵を撃ち抜く
特にタイマンにおける対処で一番スマートな方法。
C4切り替え、投擲、爆破は意外と時間がかかるので、その間にAIMして撃ち込めば胴体撃ちでも余裕で倒せる。
ちなみにスモークも同じ方法でいける。リージョンも結構針を正面から投げてくる。
・避けるor盾で受ける
特に爆弾ディフューザー設置前の攻防で有効。
C4はペリッという独特のテープをはがす音が聞こえるので、それを聞いたら引くか、聞こえなくてもC4が見えたら盾で受けて、C4を使わせて盾が生存すればディフューザー設置が有利になる。
できれば有刺鉄線はあらかじめ除去しておきたい。
特にオレゴン地下、銀行地下は設置ポイントがほぼ決まっていて、スモーク炊いたりするとC4が確実に飛んでくる(ミラが持ってる)ので設置は基本的にC4を消費させるか、ミラを排除してから。
ちなみに飛んでくる最中のC4を撃ち抜く、という方法もあるにはある。
もはや曲芸レベルなので詳細は割愛。不可能ではない。
3.AIMモード(ADS)にした時にヘッドショットを食らう
安易にADSを使うとこのカウンターで死にやすい。
基本的に相手がこっちを向いている状況でのAIMモード使用は厳禁。
距離を詰められるなら詰めて近接攻撃か腰だめ撃ち。弾切れを確認したらADSで倒すのがベター。
距離が詰められないならお願いヘッショの腰だめ撃ちをばらまきつつ、機会をうかがう。
もちろん、ブリッツはフラッシュからのADSができる。下手に近づくと近接喰らってあわあわするので、ささっと片付けたい。
ちなみにADSは押した瞬間狙った場所に飛ぶのではなく、盾を動かし、ハンドガンを置いて静止するまでは腰だめと変わらない精度になっている。
(壁に向かって何発か試してみると良くわかる)
相手がこっちを向いている状況でのADS厳禁はそのため。
壁越しにある程度相手の位置が分かる状況の場合は最初からADSで。
相手を視認する前からADSにしておき、飛び出しと同時に撃ち込むのがベター。
盾で相手を見てからADS……とすると撃ち負けるので強気で行くのが逆に安定する。
4.手足を撃たれてそのまま削り切られる
足は立っていると丸見えなので、足を隠すためにはしゃがむのが有効……なんだけど、
遠い場所からしゃがみながら前進すると逃げられたり、射角をつけられて手や肩を撃たれたりとジリジリと不利になるので、遮蔽物(壁はもちろん、机や椅子、花壇など)を利用しながらある程度近づき、腰だめの射程圏内に入ったら撃って牽制しつつしゃがみや立ちを臨機応変に使って距離を詰める……のが最も安定した近づき方だと思われる。
そのため、遮蔽物がないまっすぐな廊下の場合は素直に諦めて引いたほうがいい。
盾が相手にどのように見えるかは感覚をつかむしかないのだけれど、
あえて言うなら、思ったよりも前に盾があるというイメージ。
棒立ちで銃弾を盾受けする場合、気持ち引いて立つと横から撃たれづらい。
5.殴られてよろけたところを殺される
盾に敵の近接攻撃がヒットするとよろけてしまい、そのまま殺されることがある。
原因は近づきすぎ。
何故か盾を構えているのに盾をはじかれる前に相手の近接が決まる、という謎の現象もチラホラあるので近づかないと倒せないが、近づきすぎると一方的に倒されるのが昨今の盾である。
以前は近接は盾の強みの一つであったが、現状は近接は封印したほうが良いレベルまで信頼ができないアクションになってしまった。
腰撃ちでもよく当たる距離まで詰めて遮蔽物を使いながら当てていく、のが現在の盾の距離の詰め方。
ちなみにスピード3相手は横に回られないように正面にとらえているうちに対処したい。
通信の関係で見えているよりも深く回りこまれているシチュエーションが多いので、左右に振られるほど近づかれると有利から一転不利となる。
特にモンタは展開中に横に回られやすいので注意。
詳しくは「FPS飛び出し有利」とかでぐぐると分かるかも。
こればっかりは慣れるしかない。
総括すると
・盾の性能にかまけて突撃しない
・盾ごとの役割をしっかり意識する
・味方が動くまでは最前線にいつつも、引いて構える
・ガジェットは特に明確な理由がないならスモーク
あ、ちなみに『ある程度勝ちを意識した、ランクマッチにおける話』です。カジュアルに少し通じるところはもちろんあるけど、カジュアルで楽しくやるのに盾をやらない理由はないよね! 楽しいし!
新兵盾? ちょっと何言ってるかわからないですね。
新兵盾はフューズ盾と同じく、強化がほぼ入っていない盾なので使いづらい。その上、ハンドガンにアタッチメントが付けられないので盾で良く使う腰だめ撃ちが絶望的。
ちなみに新兵で盾が使えるのはGIGNとFBI。なぜFBIに盾が持てる新兵がいるのか……今後FBIに盾持ちオペレーターの可能性がワンチャンあるという示唆なのかもしれない。