【R6S】初心者おすすめオペレーターの話 攻撃側シーズン追加オペレーター編
ということで追加オペレーターも。
で、結局どれを買ったらいいの? という人はページ下部へどうぞ。
色々な前置きは攻撃側基本オペレーター編に書いたので割愛。
まずは攻撃側の追加オペレーター。
バック
一番最初に追加されたオペレーター。
実装当時は同時実装フロストの強オペレーター空気に飲まれ、全然ピックされなかった影の薄い人。
グレネードを追加されたり、ガジェットが強化されたり、銃が強化されたりナーフされたりと、地味に調整され続け、使う側の研究が進んだこともあり、現在では確立された立ち位置を得るまでになった苦労人。
ガジェットはブリーチング用のショットガンアタッチメント。
他のショットガンと違い、スレッジのハンマーみたいな穴が空く。
もちろんショットガンなので近距離でのダメージは高い。
バックのお仕事はアッシュやスレッジに似ているようで似ていない。
特にバックが得意としているのが、階下から階上への攻撃。
運河の3F、国境の2Fなど、開けたい強化壁にバンディットが待機しており、かつ外からは射線が通りづらいところを下からぶち抜いてキルor退かせるのが最大のお仕事。
他には、階段上の壁(領事館2Fへの階段とか)で、ブリーチングが設置できない場所に穴を空けたりできるのが便利。
アッシュでも同じことができるものの、バックの利点は自分でグレネードを投げ入れられる事ができる点と工事できる幅の広さ。
いわゆる工事係を担当するため、少数or単独で開けに行くことが多い。
「ここを開けるとここに繋がる」
「ここを工事すると察知した敵オペレーターがこっちかこっちから迎撃に来ることが多い」
という2点のマップ理解を求められる。少し立体的な構造知識になるので、苦手な人は難しいかもしれない。
チームの勝率を上げるなら、開放したいオペレーター。
バックがサポートしてくれるのとしてくれないのとでは攻めの難易度が全然違うポイントが多々ある。
ブラックビアード
バックと違い、実装当時は強すぎてナーフに次ぐナーフを喰らった黒ひげボーイ。
シールドが割れやすくなり、リコイルが上がり、覗くのが遅くなり、銃が弱くなり、更にシールドが割れやすくなった。現在は二発程度で壊れるタチャンカのヘルメット並。
実装当時のシールド耐久は現在の10倍以上と言えば、当時のヤバさが伝わる。
ガジェットはメインウェポンにとりつける携帯用ライフルシールド。
前面からのヘッドショットを防御する代わりに、足が遅くなりスコープを覗く速度が下がる。
シールドは2枚まで。
ビアードはイメージ通りのオペレーターで、そのものずばりシールドを付けて顔だけ覗かせて一方的に撃つオペレーター。
特にラぺリングとの併用が強い。
グラズと同じく、強ポジに陣取って相手の動きを窮屈にさせたり、そのままキルを取ったり。
グラズとの違いはバリケードから中を覗くときの安全度の差。
バリケードにぴったりくっついてもシールドのおかげで有利なため、場所によっては部屋の中のほとんどに射線を通せるのが強み。
ちなみに、シールドの移動速度低減デメリットはサイドアーム所持時は適用されないので、移動するときはサイドアームに変更すると速く動ける。
遊撃や突撃よりもどっしり構えてキルを取るスナイパー系の動きが好きなら開放をオススメするオペレーター。
反面、シールドが大きく横にはみ出している性質上、移動しながら覗き込むのは自分が認識するより前に相手に位置バレされることが多く、ADSの遅さもあり狭いところでの戦いは不得手。
以前に比べてどこにでも持っていけるオペレーターではなくなったものの、やはり外(ラぺリング状態)から目標部屋のほとんどを見通せるポイントにおいては相変わらずの脅威。
カピタオ
THEおっさん。
銃が強く、グレネードを持っていて、スピード3で……というそこそこな性能を持っていたが、グレネードを取り上げられ、銃を弱くさせられ、他攻撃オペレーターに色々な技能を持った奴が集まってなんか微妙になってしまった。
それ以降ずっと微妙な感じでいたのだけど、おっさんを弱くしすぎたと思ったのか、様々なBUFFアップデートを経て活躍の場を与えられた。
また、窒息ガスボルトの燃焼範囲変更により、プロリーグシーズンX(2019年夏~)では最強オペレーターの一角とまで呼ばれるほどに。
特にプロリーグでピックされやすい国境、海岸線、領事館では崩すのが難しい強ポジを一人で落とすことが可能なため、ピックバンの候補に挙がることが多々。
ガジェットはクロスボウ。持続ダメージ効果のある窒息ガスボルトと、煙幕を張るスモークガスボルトの2種類を持っている。
(Bキーで切り替え)
各種ボルトはイェーガーのADSに撃墜されない特性を持つ。
ADSに左右されないボルトの安定度が高く、国境2F武器庫のベンチ裏などのADSが絶対に設置されている強ポジションをクリアリングするのに使われる。また、ディフューザー設置が容易なポイントに置いてスモークを絶対に焚けるという優位な点を持つ。
ちなみに、窒息ガスボルトは対クラッシュ性能がかなり高く、敵のクラッシュがうざい場合に出すと高確率で相手のクラッシュピックを引っ込められるほど相性が良い。
ヒバナ
テルミットとお友達の強化壁オープナーな人。
強くて、速くて、便利で、と三拍子そろった日本人。
ガジェットは強化壁を破壊できるペレットを射出するランチャー。
起動→破壊に時間がかかり、その間にペレットに対して射撃やインパクトグレネードを投げられると破壊されてしまう。が、テルミットと比べて射程があるのはやはり便利。
ミュートのジャマーやバンディットのショックワイヤーにはテルミット同様無力。
テルミットと同じく、強化壁を開けるのがお仕事。
弾数がテルミットよりも多いものの1発当たりで開けられる穴が小さいため、
横の壁よりも落とし戸を優先することが多い。(落とし度は1発で全部壊せる)
また、射程があるため安全にミラのブラックミラーに撃ち込めたりする。
テルミットとヒバナどっちをピックするか悩んだ場合は
・ミラが有効なマップ
・破壊すると有利になる落とし戸が複数あるマップ
の上記2点のうちいずれかが合致する場合はヒバナのほうが相性が良いパターンが多い。
メインウェポンのTYPE-89は弾が少なくリコイルが斜め上という使いづらさはあるものの威力が高く、サイドアームもSMGで使いやすい。
テルミットよりも対応幅が広く、射撃も強く、スピード3で行動も迅速にできるため、困ったら選んどけば問題無しな万能オペレーター。
シージを長くやるなら早めに開放したい必須級オペレーター。
ジャッカル
謎のドヤ顔オペレーター。
近未来的なガジェットを惜しげもなくストーカーに使う辺り、怪しさ満点である。
ガジェットは敵の足跡をサーチすることで相手の位置を特定できるバイザー。
バイザーを付けたまま戦うことができるが、ダメージを喰らうと視界がぶれたり、ミュートのジャマーの上に行くとブラックアウトしたりする。外しても特定は一定間隔で自動で行ってくれるので、足跡をみつつ戦うのでないなら外したほうが無難。
足跡の色は直近のモノが赤く、古くなるほど青くなる。
赤は下手にサーチするとサーチ中に死ぬので要注意。
なお、カベイラのサイレントステップは補足できない。
また、匍匐で移動されても補足できない。
ジャッカルは射撃戦に強い、遊撃潰しのオペレーター。
敵にガジェット使用は通知されるものの、やはり居場所が分かるのは強み。
色々扱いやすい武器を持っていて、攻撃側オペレーターではトップクラスの武器性能を誇る。特にADS(サイト覗き込み)速度が速く、隙が少ないのが特徴。
更にサイドアームにショットガンがあるため、補強していない落とし戸を簡単に壊せる。便利。
アッシュほど突撃せず、ビアードほど下がらず、遊撃を潰しつつじっくり射撃戦をしたい人にオススメなオペレーター。
キルゲッターなオペレーターなのでスコア上位も狙いやすい。
特にマップが広く遊撃が多いマップでは安定の強さを誇り、ジャッカルを出せること自体が相手の遊撃を抑制させる効果を持つほど。
イン
某陰陽師もびっくりな「うおっ、まぶしっ」を演出するピカピカグレネード持ちのオペレーター。インでもイングでも。YINGというスペルで、多分Gは発音しないと思うけどイング? イェン?
ガジェットは壁越しにも発射できるクラスター型のフラッシュバン。
インのみ爆破時の閃光を無効化でき、爆発に合わせて突撃ができる。
発射前に飛距離を三段階で調整でき、長く押すことで遠くにフラッシュを撒くことができる。
モンターニュやライオンと合わせたり、落とし戸から突入したりと特定の場面でかなり強力なオペレーター。
反面、味方も眩しくなる点や、敵の位置があやふやだと普通に避けた後に迎撃されたりと使いどころが難しい。
そのため、カジュアルはおろかランクマッチでもあまり姿を見ない。
武器はライトマシンガンかショットガンかの二択。
アサルトライフルがないため、他オペレーターとの使用感が変わる点に注意。
ガジェットの使用タイミングが幾分難しい代わりに、難攻不落なポイントに強引に押し込める性能を持っている。突撃が好きな人に……とオススメできるほどの性能ではないが、それでもまとめてエリア制圧したい場合に使えるオペレーター。
ゾフィア
防衛オペレーターエラの姉で、妹と同じくコンカッションでぐわんぐわんさせるのが得意。
略歴を見るとエラの追っかけをするシスコンということが分かる。
ガジェットはコンカッションとインパクトグレネードを使えるランチャー。
インパクトは防衛と同じくブリーチングや追撃に使え、コンカッションは籠りポイントのクリアリングに使える。
特にコンカッションが便利で、敵がいると爆発する特性を生かして索敵に使うこともできる。
良く「グレネードランチャーを持った武器が強いオペレーター」ということでアッシュと同視されるが、アッシュよりも味方と行動する利点が多いのがゾフィアの特徴。
そのため、味方の援護の意味も含めて積極的にコンカッションを使っていきたい。
ガジェットの説明には書いていないが、ゾフィアは単独でダウンから復帰できる特殊能力がある(HPは5になる)。役に立つ場面はあまりないものの、使うなら一応覚えておきたい。
また、エラ(自身のも含む)のコンカッションマインに耐性があり、他キャラより復帰時間が早い。
どのMAPでも一定の活躍ができ、正面突破力があって使いやすい。
武器も使いやすく、ガジェットもアッシュより隙が少なく、単純に強いオペレーター。
トッケビ
ドッケビなのかトッケビなのかそこから色々言われるオペレーター。
韓国語はタもダも区別しない(日本人のrとlみたいな)ため、正解はどちらでもいいけど本来の発音で言うとトッケビが近いらしい。
タッカルビも同じ。チーズタッカルビうまいよね。
ガジェットは敵のスマホにイタ電をかけるロジックボム。
スマホが振動する音を頼りに壁抜きや飛び出しで狩る使い方ができる。
また、防衛側オペレーターの死体が持っているスマホをハッキングすることによって防衛側のカメラ(ヴァルキリーカメラ含む)を見ることができる。
このハッキングはロジックボムの残数を消費しない。ただし、死体が爆発に巻き込まれるとスマホが吹っ飛んでハッキングできなくなる。フューズなどを出す際は注意。
メイン武器がバトルライフルかショットガンか、という二択で、インよりも他オペレーターと使用感が変わる。
ショットガンは集弾するダブルバレルのショットガンで、通常のショットガンと比べて中距離も戦える反面、壁を壊せないのでブリーチングには使用できない。
ちなみにサイドアームのSMGは凄い暴れるので使いづらい。近~中距離用。
敵の位置を伝えることができるため、特に壁抜き班や遊撃潰し班との相性がいい。
武器が特殊なので初心者向けとは言いづらいが、いるといやらしいオペレーター。
ライオン
実装後すぐのプロリーグで初回ピック率100%の偉業を成し遂げたエリートオペレーター。
あまりにも強すぎて公式ウォールハックだなんだと言われ続けたが、連携が取れてないチームではいまいち効果を発揮しづらく、なんだかんだで野良のランクマやカジュアルではそこそこのピック率の人。
ただ、公式の大会では使用禁止されるほどのオーバーパワーな存在で、弱体化が予定されている。
→弱体化実装。
使用待機時間、持続時間が短くなり、敵表示が人型オーラから赤PINに変更された。
ガジェットは効果時間中に動いている敵の姿が見える広域スキャン空中ドローン。
補足した敵はアリバイのような連続赤PINによる位置特定を行う。
使用前に使用するよ、と敵含む全オペレーターに通知するやさしさを持っている謎ドローンだが、効果時間中は容赦なく動いている敵を補足できるため、遊撃が非常にしづらくなる一品。
「ここで使ってほしい」というタイミングはチームを組んでいないとおぼろげでしか分からないので、自分のために使うか、ブリッツやインなどの合わせると強いオペレーターとセットで使うと使いやすい。
逆に言えば、自分のことで精いっぱいで味方との連携が難しかったり、MAP理解があいまいで突入を躊躇してしまうような初心者には使いづらいオペレーター。
使用の鉄板は、ディフューザー設置直前、直後の使用。ディフューザー設置まで行った試合をほぼ勝てる試合に押し上げる力があるのが強みだが、そもそもディフューザーを設置できるような状況に持っていくのが大変なので、それより前に使うとなるとやはりタイミングが難しい。
ガジェットの性能から一見サポーターのような印象を受けるが、その実かなりのAIM勝負を要求される「先頭を切って押していくオペレーター」の役割が多い。V308(魔改造ベクター)の弾数も多いため、積極的に敵を炙りだして追い込み漁のように味方と挟みこむのがベストな動き。
フィンカ
額のキズは訓練中にカプカンにやられたというロシアの女傑。
ライオンもそうだけど、シーズンを追うごとにオペレーターの略歴が凄い長くなっており、フィンカの経歴はもはや映画の主人公クラス。
ガジェットはチーム全体をブーストするアドレナリンサージ。
腕に仕込まれたスイッチを押すことで、作戦前にチームメイトに埋め込んだナノマシンが作動して効果を発揮するらしい……。
使用の隙も少なく(3秒ほど)、効果時間が終わったらすぐに再使用ができる。効果時間は10秒ほど。
効果を箇条書きすると以下なかんじ。
・20HP分のオーバーヒールが瞬時にかかり、効果時間中維持する
・ADSの覗き込む速度が上昇し、リコイルがかなり抑制される
・有刺鉄線で速度低減の効果を受けない(ダッシュはできない)
・エラのコンカッションの時間、スタンの時間が短くなる
・負傷した仲間を遠隔で蘇生できる
(ただし、HPは5。普通に起こせる状況なら普通に起こした方がHPが回復する)
・スモークのガスグレネードのダメージが増加する
・リージョンの針、エコーのソニックバーストを受けると解除される
・パルスの心拍センサーの探知距離が伸びる
デメリットがあるので使用を躊躇しそうな感はあるけど、開幕からバンバン使うような使い方をしなければメリットのほうが大きいので、特に気にすることは少ない。
オーバーヒール、ADS速度上昇&リコイル低減が特に強力で、正面からの撃ちあいにかなり強くなる。特にブリッツやモンタなどの盾オペレーターはADS速度が爆速化するおかげで正面からADSして撃ち殺せるほど。
有刺鉄線や展開型シールドを破壊して状況を有利にして撃ちあう、といったアッシュやゾフィアと違い、オペレーターそのものを強化するため、その点では難しいことを考えなくてよくて初心者に使いやすいオペレーター。
マーベリック
バンディット絶対殺すマン。トッケビからイタ電がかかった相手に対して「今、あなたの後ろにいるの」とばかりに補強壁からこんにちはする新たなストーカー。
ガジェットは補強壁、有刺鉄線、展開型シールド、マエストロのイービルアイ等の防衛側ガジェットを溶かすことができるバーナー。
使用時には若干の音が発生する。「ぶおっ、ぶぉぉぉ」という独特な音なものの、撃ちあいやドタバタしていると聞きづらい。
また、射程はかなり短いので接近する必要がある。
通れる穴を開けたり、落とし戸を破壊したりも一応できるものの、マーベリックの本領は「こっそり穴を開けてキルをする」である。
補強壁側が安全ではなくなることは防衛側にとっては見るべきポイントを増やす行為であり、相手にプレッシャーを与えることができる。
更に、ミュートもバンディットもカイドも無視して穴を開けられるマーベリックは味方の援護が無くても仕事が出来るという強みを持つ。
ヒバナやテルミットの代わりにはならないものの、バックやフューズなどとは違った横方向による籠りポイントを潰せる立ち回りのできるオペレーター。
ノマド
TTS(実装前のテストサーバー)において、クラッシュに直接ぶちこんで殺すという、クラッシュの存在意義を潰すほどの性能を持っていたオペレーター。現在では修正されて、相手に直接ぶちこんでも即発動はしない。
ガジェットはランチャーで打ち出し、どこにでも貼り付けられる風圧トラップを仕掛けるエアジャブ。
引っかかった相手は吹っ飛んで転び、一定時間なにもできなくなる。ダメージはない。
使用時の黄色いレーザーサイトは相手にも見えるので、注意。
特に飛び出し警戒を自分ひとりで行えることが強みで、ラペリングしたい箇所が多いマップや迂回して背後を取るのが簡単なマップでかなり安全に立ち回れる。
メイン武器も強く、クレイモアよりも信頼性が高いガジェットを持つノマドは隙が少ないオペレーターで、実装当時のプロリーグではかなりの頻度でピックBANされた高バランスな強オペレーター。
とりあえず使ってみるのなら、海岸線や領事館、カフェドストエフスキー辺りが使いやすい。
グリッドロック
フューズ以来のライフル持ちアーマー3。攻撃側の女傑。
「クラゲの比じゃない」という痛みを与える彼女のガジェットは、大体踏まれる前に破壊される悲しみに包まれている。
ガジェットは投擲後に自動展開するトゲトラップを3つ所持。
1つにつきマンホールの蓋並のトラップを最大19個ほど展開し、防衛側の移動を阻害する「攻撃側のトラッパー」という立ち位置。
防衛側は踏むと10ダメージを喰らうと同時に有刺鉄線のような移動低下効果を受ける。
展開した奴がまた展開していって…という方式で増えていくので、最初の数個を破壊されるとそこで展開が止まる。
ガジェット自体は展開音も大きく、展開速度も遅いため敵陣に放りこむと即破壊される。(これを逆手にとって敵の射線からおおよその位置を炙りだしたり、自身の移動や味方のガジェット使用の音を紛らわせることも可能)
現状では迂回路や背面を保護するには十分な性能とは呼べず、飛び出しや遊撃を警戒するならノマドのほうが無難。
使い方はクレイモアというよりも防衛側の有刺鉄線のイメージが近く、通路に幅広く敷くよりも部屋の出入り口や階段に置くのが効果的。
LMGのM249 SAW(ミニミ)はカピタオの持っているものと少し違い、装弾数が下がった代わりにリロードが速く、スコープの倍率が高い、という特徴がある。現状グラズに次ぐ2位の倍率(グラズ>グリッドロック>ACOG)。
また、サブウェポンがSGのため落とし戸などの破壊が可能。
ショットガン(工事)、スモークグレネード、侵入警戒ガジェット、とやれることは多いが、スピード1のため大きく動くことは難しい。
味方の動きを見つつ、窓から室内を制圧、ガジェット(スモーク含む)で移動、射線を制限、折を見て突入or突入した味方を援護、といったグラズに似た動きがやりやすいが、それが最適解かと言われるとなんとも言えない。
ということもあり、現在では明確なポジションが無いのでランク、カジュアルでのピック率は低い。
プロリーグに置いては一人で出来ることの多さからチームのバランサーとしてピックされることもあり、階段付近がMAP移動の要となっている(つまりグリッドロックで警戒しやすい)ヴィラや領事館でよく見かける。
ちなみになんで評価が微妙かというと、ジャッカルと装備がかぶっているから、というのが多分一番大きい。そして役割としてはノマドと被っている悲しさ。
ランクマッチでもピック&バンが実装されたため、ジャッカルBANされたときに持っていく候補にもなりえる、か?
しかし、アーマー3というタフネスさとディフューザー設置前後のカバーのしやすさから、実はディフューザー持ちとしてはかなり優秀なオペレーター。
同じくディフューザーを押し付けられる持つことの多いサッチャー使いな人に、「このポイント、サッチャーいらないよね?」みたいな時にオススメ。
結局買うならどれなのさ?
どれを買えばいいか、と聞かれたら恐らくほとんどの人はヒバナと答える。
次点で個人的にオススメを挙げるなら、キルを取りたいならゾフィア、フィンカ。要所要所で仕事をしたい人にはバックとジャッカル。
ゾフィアはどのマップでも使いやすく、一人で様々な仕事ができる。
フィンカはブリーチングやガジェット破壊はできないものの、単純に使いやすい上に強い、そしてグレネード持ち。
バックは武器のリコイルが激しいという欠点があるものの、階下から突き上げするクリアリングは防衛側にとってかなり脅威。シージを長くやるなら解放して使い方を覚えたいオペレーター。こいつもグレネード持ち。
ジャッカルは広いマップにおいては個人的に必須級の便利オペレーター。武器も使いやすく、同じく遊撃潰しのライオンやトッケビに比べて補足力が高く、安定して遊撃を排除できる。
「とりえあず味方に付いていく」という初心者から、「ドローンやガジェットを駆使して自分が先頭に立って遊撃を潰す」という中級者以上の動きを学ぶために最適なオペレーター。足跡が無い道は安全(もしくはカベイラがいる)なので、時間を短縮できるのがかなりの利点。
攻撃側の追加オペレーターは癖のあるオペレーターが多く、無理して開放して結局使わずじまい、なんてことになることもある。
局所で活躍するオペレーターが多く、マップ理解が進むにつれ、ここではこいつ使おう!という使い方が増えてくる。
シージ始めたばかりで、特に使いたいと思うオペレーターがいないならヒバナのみでも困らないかもしれない。
以下の記事はオペレーター選び(開放)の参考に。