【R6S】初心者おすすめオペレーターの話 防衛側シーズン追加オペレーター編

ということで追加オペレーターもその2。

色々な前置きは基本オペレーター攻撃編に書いたので割愛。

フロスト

追加オペレーター第一弾にしてショットガン強すぎ問題のやり玉に挙がった人。
ニトロセルも持ってたからな。やばいぜ。
現在はなりを潜めて、カジュアルやランクではピック率はそこそこ。

ガジェットは3つまで設置できるいわゆるトラバサミ。
電子デバイスではないのでトゥイッチやサッチャーに破壊されず、壊すためには射撃や爆破等の物理的干渉が必要。
設置場所は窓の下やハシゴの上、階段の上や暗くなっている物陰など。
引っかかると即ダウン+移動不可という強力なトラップ。

こんな分かりやすいトラップ誰もひっかからんやろー、と思いつつも意外と引っかかってくれる。
特にテーマパークやタワーなどはわかっててもラぺリングで除去できず、下向いて破壊しながら入ると不利、という窓がある。新マップになるほど美味しいポイントが増えているように思う。

また、視界が悪い盾にとっては嫌らしいオペレーターでもある。

トラッパーという面でカプカンと似ているため、カプカンが好きな人はためしに使ってみると面白い。
カプカンよりもマップを選ぶが、その分強力。

ヴァルキリー

なぜか筋肉を強調するポーズで話題のゴリラ。
余談だけどヘッドギアにぶっ飛んだ物が多く、カベイラよりも面白顔になれる。

ガジェットはどこにでも貼り付けられる広角カメラ。
ヴァルキリーのみではなく味方ならだれでも使える。
誰かがカメラを見ている時は青く光ってしまうので、カメラ借りる時は要注意。
また、敵を特定すると特定された場所からおおよそのカメラの位置がバレてしまうため、敵を特定するのはやらないのが基本。

そしてガジェットにマッチしたニトロセル持ち。
カメラと合わせた飛び出しやニトロセルが特に強力で、飛び出しや遊撃が強いマップでのピック率が高い。

遊撃寄りなオペレーター。安定して使いやすく、いると助かる場合も多いので興味が湧いたらオススメ。

カベイラ

選ばれた特殊部隊の更に選ばれたエリートであるレインボー部隊を尋問して味方の居場所を聞き出す恐ろしい人。
その素性は犯罪者であり、牢獄か徴兵か、で徴兵を選んだ猛者。バンディットなんて目じゃない。

ガジェットはサイレントステップ。
移動時の音がほぼ消音になり、ジャッカルのガジェットにも補足されなくなる。
ただしずっと使えるわけではなく、ガジェットアイコンのメーターが下まで行くとリチャージする必要がある時限式。
サイレントステップ中はハンドガンのみ使用可能。
といってもカベイラ専用のハンドガンは恐ろしいくらいの攻撃力で、大体2発胴に当たるだけでダウンする。

ダウンさせた相手に近づいて尋問をすることにより、全ての敵の位置を一定時間丸見えにする強力な能力を持っている。

もちろん遊撃専門のキャラで、マップ構造を把握し、敵の位置を音で聞き分け、100%で無い所は勘と度胸でプレイする必要があるオペレーター。
連携が当たり前のプロリーグではピックされないが、広いMAPにおいてはランクマッチでも脅威。

エコー

機械大好きで妖怪と名前を付けたドローンを部屋の片隅でいじる日本式ギーク。

ガジェットはそのものずばり妖怪ドローン。
通常の攻撃側ドローンと違い、ジャンプすることで天井に張り付き、光学迷彩を使って透明になる。(うっすら輪郭が分かる程度には見える)
天井に張り付いている間はソニックバーストを撃つことができ、当たった敵をぐわんぐわんさせることができる。
サッチャーのEMPを喰らっても一定時間停止するだけで破壊されず、弾はリチャージする必要があるものの無限。
更にエコー自身の特性でトッケビのロジックボムを食らわず、妖怪ドローンはハッキングも無効。
色々オーバーテクノロジーなドローンをアップデートにより1個から2個に増やした出来るギーク。
チームメイトも妖怪ドローンのカメラを使うことができ(移動はできない)、かつスポット可能。
エコーの死後ももちろん壊れてなければ利用可能なので、「トッケビに乗っ取られないスポット可能な防衛カメラ」として活用ができる。
なお、ガジェットの妖怪くんは引きこもりなため、建物の外に出ると3秒で使えなくなる。

エコーをピックする理由は大体二つ。
・ドローンによる索敵、ソニックバーストによる爆弾設置妨害、エリア侵入妨害
・メインSMGにつけられるACOGによる正面ガチ戦闘

SMGはバレルがサプレッサー固定な分同じACOG付きのルークドクが持つMP5よりも暴れるが、サイドアームがヒバナと同じSMGなため、遠近で戦いやすい。

最後の砦として戦うスタイルを許されたニンジャであり、拠点防衛をしたい人にオススメ。

ミラ

タチャンカのシールドを開発した技術者であり、アッシュのライバルでもある。
タチャンカを支援しつつ、タチャンカよりもピック率が高いあたり、タチャンカのシールドを手抜きした疑いが密かに持たれる。

ガジェットはブラックミラーという内側から見えて外側から見えないガラス窓を設置する、要するにマジックミラー。
強化壁に限らず通常の壁にも設置できる。が、通常の壁に設置するとアッシュやゾフィアに正面から破壊されるので注意。

ブラックミラー越しに相手を確認できるので、ヘッドショットを狙いやすいのが強み。敵もそれをわかっているため、ブラックミラーはかなり警戒される。

ポイントによっては使いづらい場所もあるため、カジュアルではいまいちなことも多い。
最初はどこに設置すればいいのか分からず玄人向けなイメージがあるが、設置ポジションさえ覚えれば初心者でも割と簡単に使えるようになる。
ランクマッチでチームを組むことが多い人は、拠点防衛が目に見えて強化されるので是非。

リージョン

つまようじを加えた短パン小僧というお前ここ戦場やぞ、特殊部隊の人が集う戦場やぞ、と突っ込みたくなるいでたちだが、ガジェットは光学迷彩を使ったマキビシを撒くというハイテクおじさん。

ガジェットは時間でチャージされていくマキビシ型のトラップで、踏むとダッシュ不可、DoTダメージの不利効果を与える。刺さった場合解除キー長押しで解除。
更に踏んだ瞬間「うわぁっ」と攻撃側が声をあげ、プシュッ!という独特な発動音も相まって敵の位置を知らせる役割も持つ。

特に進入路が限定されやすい2F以上の防衛で真価を発揮するが、どこでも設置でき、どこでもダメージを与え、かなりバレにくいガジェットのおかげでマルチに活躍できる。
一応電子デバイスなので、サッチャーのEMPやトゥイッチのテーザーで壊れる。数がたくさん置けるのでそんなに痛手にはならないものの、リージョンとしては結構困る。

籠ってよし、遊撃してよし(インパクト持ち)のマルチオペレーターで、ロングをさばけるほどの精密さはないけど低反動の銃、と使いやすいオペレーター。

エラ

侵入検知と妨害を兼ねたコンカッションマインと使いやすく弾数が多いSMG、スピード3という性能から、弱体化されたイェーガーにとってかわるように現れた攻撃的なオペレーター。
…だったんだけど、あまりに強すぎガールだったため、リコイルが激しくなり、遠距離が絶望的な精度になった。現在ではエラよりヴィジルのほうが好まれている。

ガジェットはコンカッションマイン。投擲して設置するタイプで、天井でも床でも壁でもどこにでも設置できる。
検知範囲はかなり広く、普通の部屋の天井に設置しても問題なく動作する。
コンカッションマインを喰らうと視界がぐわんぐわんと揺れ、ダッシュができなくなり、マウス感度(横に振る速度)が極端に遅くなる。

ちなみにハンドガンにドットサイトがついている。メインの弾が多いのであまり使わないけど、普通のハンドガンより狙いやすい。

現在はトラッパーの一人、という感じで落ち着いていて、カプカン、リージョン、フロスト、エラが組むと盾やラッシュが二の足を踏むので、状況に応じて出せると強い。
スピード3という性能と侵入検知も兼ねるガジェットのおかげで遊撃をしつつも目標部屋以外の重要エリアを防衛する万能さを持っている。

ヴィジル

ジェイソンみたいなマスクをし、全てが秘密に包まれたような感じのオペレーター。
略歴を見ると亡命者であるようで、韓国に亡命したというともしや出身国は北[項目削除]。

ガジェットはカベイラのような時限式のガジェットで、使用中はドローンに映るのを妨害する。
敵側には独特な妨害表示が現れ、ヴィジルがいる、ということは伝わってしまう。

ヴィジルがいるけどどこにいるかわからない、という状態を作り上げ、時間稼ぎをしつつ遊撃を有利に運ぶことができる。
ただ、ジャッカルには補足されるので注意。
カベイラと似たような運用になるが、カベイラよりもポイントに籠りやすい。

エラが弱体化したことによって『遊撃オペレーター』の事実上トップ。ドローンで位置が特定しづらい特性のおかげで時間を稼ぐことが比較的楽に行え、遊撃の仕事がとてもしやすい。

アリバイ

ついに分身するニンジャが来た! という噂をもって現れたイタリアの遊撃手。
ちなみにアリバイとはラテン語で「他のところにいる」という意味。
刑事ものドラマで良く出てくる単語と一緒らしい。

ガジェットは自分と同じ姿を映し出すホログラム型デコイ。
設置には人一人分程度の広さの床面積が必要。
攻撃側がデコイを撃つと一定時間短い間隔でカメラスポットと同じようなピンで位置がバレ続ける。
ちなみにデコイにはドローンで触っても効果が発揮される。
また、自分自身がデコイに重なることで「さっきまではデコイでしたけど、今は中身入りでーす」という作戦もできる。

ラペリングができない箇所の窓に設置することで外から射撃で破壊不可能にし、「分かっていても引っかかる」状況を作ることも可能で、うざったい追跡をピコピコつけて敵を後退させることができる。

アリバイが得意なのは『時間稼ぎ』であり、入られたら不利になる、取り返しづらい、というエリアの最初の防衛に向いている一風変わったオペレーター。

マエストロ

恰幅の良い姿でハマキを吸いながら陽気に笑うイタリア男。
ただ、やっていることはスマホでのぞき見して電撃を発射して嫌がらせをするという正反対の陰湿さも併せ持つ男。

ガジェットはイービルアイ。
壁や床に設置できる視点移動可能なカメラで、射撃や近接攻撃で壊れない強固なシールドを付けている。
マエストロがカメラを操作しているときに限り、シールドを一時的に外して射撃することができる。
当然、射撃中に攻撃を食らうと破壊される。

また、イービルアイはスモークを透視できる性能を持っている。
ディフューザー設置動作は解除できないが、設置開始と同時ぐらいに撃ち始めて全弾当てることができれば設置完了前にダウンさせられ、設置阻止が可能。
また、LMGにACOGを付けられることから正面戦闘にもある程度の性能を発揮でき、エコーと似たポジションに陣取ることが多い。

ガジェットが固定式な分、エコーよりもマップによって使いやすい、使いづらいがハッキリしており、適当に選択すると、「イービルアイ覗いている間に死んでた……」みたいなことが起こりやすい。

主に拠点籠りが強い銀行地下、オレゴン地下などの地下防衛時に性能を発揮しやすい。

クラッシュ

「廊下を走るな!」などの奇声を上げながら電撃を発射するエレキトリックなスキンヘッド先生。
あまりにもうるさいのでヴィジルのお面を付けて「静かすぎる……」状態にする計画もあるとかないとか。
なお、女性である。

ガジェットは電撃を発射できる透明な前方シールド。
電撃は押し続けている間敵に鈍足効果を与え、さらに一定時間照射し続けると一定間隔で白い電撃エフェクトが出て敵にダメージを与える。
ただ、シールドを構えている間は電撃を照射する以外の攻撃ができず、敵を攻撃するにはシールドを背中にしまってサイドアームを取り出す必要がある。
タイマンはびっくりするぐらい弱いので、最後に残ってもなんの役にも立たない。最前線に立ちつつ、敵を押しとどめながら後退する、という時間稼ぎ系オペレーター。

別記事でほんのちょっと詳しく書いたので参考に。



2019年5~6月頃にグリッチの一時的対処として発令されたクレイモア展開型シールド使用禁止令によってカジュアル&ランクにおいて全面的にクラッシュ使用禁止を喰らってベンチウォーマーとなった悲劇のオペレーター。
ライオンですらプロリーグで使用禁止になっただけなのに、システム的に選択不可能という処置を喰らったのは彼女が初めてである。

カイド

略歴を見るにかなりのリーダーであったようだが、彼とともに実装された要塞は、実は彼の心の拠点のようで、その実家のような拠点を攻撃側と防衛側がドンパチ壁を壊すさまをカイドがどのように思っているのか考えると少し心が痛く……なりつつもインパクトで今日も破壊する毎日。

ガジェットは投擲できる範囲電撃トラップを2つ所持。バンディットと同様、展開型シールドや補強壁、有刺鉄線などの金属ガジェットが必要。また、設置後数秒は電撃効果がなく、テルミットが張り付けた瞬間投げつけてガジェットを破壊する、などの即効性はない。

バンディットと同じように見えて、バンディットにできない「補強した落とし戸の保護」が可能なオペレーター。
特に落とし戸防衛が重要なオレゴン地下、銀行地下で効果を発揮する。

落とし戸保護の他には、床に穴をあけたりして分かりづらい所にガジェットを置き、ドローン妨害+近接で破壊したらダメージを食らう有刺鉄線作成もできる。

武器は通常の反動が少ないSMGの他にACOGが付けられるショットガンを持っている。
また、ノマドも持っているサイドアームの倍率スコープ付き.44マグナムも所持。

バンディットを使っていて「もうちょっと敵をビリビリさせたい」と思ってた人にうってつけの嫌がらせオペレーター。


モジー

バイクヘルメット(Lv1)を被ったお調子もの系オペレーター。
もちろん、タチャンカ同様ヘルメットに防御性能は皆無であり、ハンドガン一発で貫通して即死する。

ガジェットは攻撃側のドローンを奪えるペストランチャー。弾数は3。
寄生虫のようなガジェットを壁や床に貼り付け、通ったドローンを奪うことができる。また、ドローンに直接射出して直撃させると、とびかかるモーション無しにゲットできる。
攻撃側は近くにペストがある場合警告表示が出るため回避は可能だが、階段上や通気口通過後などで油断していると引っかかる程度には範囲が狭いため要注意。
奪ったドローンは攻撃側、防衛側共に「モジーが所持しているドローン」というのが分かるようになっている。(攻撃側から見るとドローンの光が違い、防衛側から見るとドローンのアウトラインが白くハイライトされる)
なお、奪ったドローンはエコードローン同様、外に出ると信号が消失し、破壊される。

役割的にはドローンを侵入させない「ドローン専門ミュート」と、奪ったドローンを使った「遠隔移動が可能なバレやすいヴァルキリーカメラ(室内専用)」と言ったところ。

ドローンが奪えるかどうかは敵の油断が重なってくるのと、奪った個所から所定の位置までのドローン操作に時間がかかるのもあり、いわゆる「情報系オペレーター」の中ではいまいち安定性に欠ける。

一番ドローンを奪いやすいのは「目標から離れた攻撃側遊撃手が使った確認用ドローン」であり、それを逆手にとってドローン奪取→遊撃排除とつなげられるのが強み。その後は防衛カメラ+ドローンカメラの二刀流による確実性の高いクリアリングが行える。
が、そこまでやってると時間が無くなるのが多々あるので、味方の動きによってはミュートと同じく部屋の出入り口に仕掛け、ドローンによる決め撃ちがされないように籠り型の戦いをする、といった動きのほうが安定したりする。

また、ニトロセル持ちなため、上手くドローンを奪えれば突き上げニトロセルをすることも可能。

相手にデメリットを与え、かつ味方にメリットをもたらすモジーは「いつカメラを覗くか?」といった選択が難しいものの、ドローン回しによって確実に攻めてくる相手にはプレッシャーになる「いるだけで割とうざい系」オペレーター。

ちなみに有刺鉄線も持てて、サイドアームがSG(工事可能)なので準備フェーズがめっちゃ忙しい。

結局どれを買えばいいの?

全追加オペレーターの中で選ぶならヴァルキリー。
ヴァルキリーはブラックアイが有効的なマップが多く、「マップによって強い」オペレーターの中でもかなり対応幅が広い。

個人的に初心者オススメはリージョンとモジー。
リージョンはマップを選ばない万能トラッパーで、武器(SMG)も扱いやすいため、「オペレーター解放したけど、結局マップによっては使いづらいから選ばなくなった」ということがないオススメオペレーター。
ガジェットの針は即席有刺鉄線にもなるため「ここ、ぬるっと入られると怖いな……でもバリケード張る余裕ないし」という場面で心配性な人の安心を買ってくれる。この安心はでかい。
また、一個でも針を踏めばそれはアシストになるので、なんとなくアシスト数が増えて「俺、貢献している!」という気分にさせてくれる前向きオペレーター。
同じアシスト稼ぎ野郎のトゥイッチよりも味方貢献度は段違いにでかいので勘違いではないのがミソ。

モジーは有刺鉄線、SG持ちでやれることが多いため、ある程度マップが分かっていると「ああああ! ここ工事してないからー! ここ有刺鉄線おいてないからー!」みたいな準備不足による後悔をある程度一人で防げるのが一番の利点。スモーク使ってる人ならわかってくれる。いやホントに。
ニトロセルでもいいけど、有刺鉄線を選択できる安心感はやはり大きい。
武器も防衛側では強い部類に入り、弾数が少ないもののP10 RONIがとても使いやすく、サイドアームのSGも工事だけでなく戦闘でも使いやすい。
ガジェットのペストランチャーも目標部屋の入口に置いて籠ってよし、味方が籠りがちなら自分が遊撃に出てもよし、と攻防に置いて隙がかなり少ない高バランスオペレーター。
多分ナーフ来ると思う。

と解説したものの、防衛側追加オペレーターは攻撃側と違って使いやすいオペレーターが揃っているため、気になっているオペレーターを解放する、という選び方でも全然アリ。

癖があるもの、という点ではカベイラとクラッシュがやや使いづらい。
また、初心者オススメではなく、キルも取りづらいが居ると助かるのはミラ、といったところ。

以下の記事はオペレーター選び(開放)の参考に。

R6S

Posted by luini